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お出かけ

渋谷区のおでかけスポット10選!視覚障害者の同行援護におすすめ

渋谷区のおすすめスポット10選のバナー。紅葉、桜などの画像をコラージュしている

若者文化の発信地として知られる渋谷区は、エリアごとに個性豊かな魅力が詰まっています。視覚障害者も同行援護を活用しながら楽しめるスポットが数多くある渋谷区。今回は、そんな渋谷区のおすすめスポットを10か所ご紹介します。


1. 渋谷スクランブル交差点(ハチ公前)

渋谷駅ハチ公口前に広がる世界有数の繁華街に向かうスクランブル交差点。1回の青信号で3,000人以上の人々が行き交うといわれており、「世界一混み合う交差点」として、東京を象徴する光景になっています。交差点脇には、待ち合わせの定番スポットである忠犬ハチ公の銅像も。柵などはないので、触れることもできます。人混みが気になる方は、同行援護を利用してガイドヘルパーに交差点の様子を解説してもらうなど、近隣カフェの窓際席から眺めるのも楽しいかもしれません。


2. 明治神宮

渋谷区原宿エリアにある明治神宮は、広大な鎮守の杜を有する緑豊かな神社です。1920年に創建され、第122代明治天皇と昭憲皇太后を祭神としています。約73ヘクタールもの広大な境内には、全国から奉納された約10万本の樹木が植えられています。喧騒を離れて静寂な参道を歩き、清々しい空気の中で歴史と伝統に触れてみてはいかがでしょう。

  • 住所: 東京都渋谷区代々木神園町1-1
  • アクセス: JR山手線「原宿駅」表参道口より徒歩約1分 / 東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前〈原宿〉駅」2番出口より徒歩約1分
  • 公式サイト: 明治神宮(外部リンク)

3. 代々木公園

都心にありながら豊かな自然が楽しめる、広大な都市公園です。ケヤキ並木が美しい散歩道や芝生広場、ドッグランなど、さまざまなエリアがあります。都会の真ん中で四季折々の自然を感じながら、ジョギングやピクニックでリフレッシュできる憩いのスポットです。

  • 住所: 東京都渋谷区代々木神園町2-1 他
  • アクセス: JR山手線「原宿駅」表参道口より徒歩約3分 / 東京メトロ千代田線「代々木公園駅」出口より徒歩約3分
  • 公式サイト: 代々木公園|東京都公園協会(外部リンク)

4. 原宿竹下通り

若者ファッションの聖地として世界的にも有名な原宿竹下通り。JR原宿駅前から明治通りまで約350メートルほど真っ直ぐ伸びる歩行者天国の商店街です。10代を中心とした若者に人気の原宿系ファッションのお店や、アイドルグッズのお店、キャラクターショップなどが並んでいます。歩くだけで日本のトレンドカルチャーを感じられるスポットです。人混みが不安な方は同行援護の利用もお勧めです。

  • 住所: 東京都渋谷区神宮前1丁目(JR原宿駅竹下口前~明治通り)
  • アクセス: JR山手線「原宿駅」竹下口すぐ / 東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前〈原宿〉駅」5番出口より徒歩約3分
  • 公式サイト: 竹下通りオフィシャルマップ(外部リンク)

5. 表参道

ケヤキ並木が美しい表参道は、原宿駅前の明治神宮の参道として1919年に整備された歴史を持つ通りです。現在は、洗練されたセレクトショップやカフェが立ち並ぶ、東京屈指のおしゃれなエリアとして知られています。表参道ヒルズや根津美術館など、特徴的な建築も点在しています。ファッション、グルメ、アートを一度に楽しめる街並みは、幅広い世代が楽しめます。

  • 住所: 東京都渋谷区神宮前~港区北青山 (表参道交差点~明治神宮前交差点)
  • アクセス: 東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前〈原宿〉駅」出口すぐ / 東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線「表参道駅」A2出口より徒歩約3分
  • 公式サイト: 商店街振興組合 原宿表参道欅会(外部リンク)
都市部の広い歩道を、白杖の男性と二人の晴眼者の男性が、談笑しながら歩いている。

7. 代官山T-SITE(蔦屋書店)

洗練された雰囲気が漂う代官山エリアのランドマーク的存在が、代官山T-SITEです。2011年末にオープンした複合施設で、中核となるのは代官山蔦屋書店。文学、アート、建築など、いろいろなジャンルの書籍やDVDが揃っています。イベントが開催されていることもあり、知的好奇心をくすぐる“大人の文化空間”として、ゆったりした時間を過ごせるスポットです。ベーカリーやコーヒーショップもあります。

  • 住所:代官山T-SITE 東京都渋谷区猿楽町16-15
  • アクセス: 東急東横線「代官山駅」正面出口より徒歩約5分
  • 公式サイト: 代官山T-SITE(外部リンク)

8. 恵比寿ガーデンプレイス

洗練された大人の雰囲気が漂う複合施設、恵比寿ガーデンプレイスは、サッポロビール工場跡地の再開発計画によって1994年に誕生しました。赤レンガ調の建物や石畳の広場が並ぶ、まるでヨーロッパの街角のような景観で、のんびりと散策するのが心地よい場所です。エビスビールの歴史を学べるヱビスビール記念館や、写真・映像芸術を鑑賞できる東京都写真美術館、映画館などが併設されています。買い物・食事はもちろん、文化体験も楽しめるスポットです。

  • 住所: 東京都渋谷区恵比寿4-20
  • アクセス: JR山手線「恵比寿駅」東口より徒歩約5分
  • 公式サイト: 恵比寿ガーデンプレイス(外部リンク)

10. MIYASHITA PARK(ミヤシタパーク)

老朽化していた宮下公園を再開発し、2020年にグランドオープンした複合施設です。公園機能と商業施設、ホテルが一体となったユニークな「立体都市公園」となっています。屋上公園エリアには緑地の芝生広場やクライミングウォール、多目的スポーツコートがあり、都心でスポーツやレジャーを楽しめる開放的な空間が広がります。渋谷の新しいトレンドスポットで、買う、遊ぶ、憩うを一度に体験してみましょう。

  • 住所: 東京都渋谷区神宮前6-20-10
  • アクセス: JR山手線「渋谷駅」宮下公園方面出口より徒歩約37分 / 東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前〈原宿〉駅」7番出口より徒歩約8分
  • 公式サイト: MIYASHITA PARK(外部リンク)
視覚障害者の女性と晴眼者の女性二人が、公園のベンチに座って楽しそうに笑いながら話している。

さいごに

渋谷区には、最先端の流行を楽しめる場所から自然に触れられる公園まで、多彩なおでかけ先がそろっています。視覚障害のある方も、同行援護のヘルパーと一緒にまわれば視覚情報も加わって、音や香り、人のにぎわいを含めて立体的に楽しめるはずです。ぜひ公式情報をチェックしながら最新のイベントや見どころを押さえて、充実した渋谷散策をお楽しみください。

もしほかにも「ここが良かった!」という渋谷区のおすすめスポットがありましたら、ぜひ情報をお寄せください!

記事内写真撮影:Spotlite
※記事内の写真はイメージです。紹介している「おでかけスポット」の写真ではありません。
編集協力:株式会社ペリュトン

Spotliteでは、視覚障害者の外出時にガイドヘルパーを派遣する障害福祉サービス「同行援護」の事業所を運営しております。利用者、ヘルパーともに、若年層中心の活気ある事業所です。余暇活動を中心に、映画鑑賞やショッピング、スポーツ観戦など、幅広いご依頼に対応しています。お気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いたライター

Spotlite編集部

Spotlite編集部は、編集長で歩行訓練士の高橋を中心に、視覚障害当事者、同行援護従業者、障害福祉やマイノリティの分野に精通しているライター・編集者などが協力して運営しています。

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