2019年5月

日本点字図書館にある「わくわく用具ショップ」

わくわく用具ショップのカウンターで職員さんが集まっている集合写真

今回は、東京都新宿区、高田馬場駅から徒歩5分のところにある日本点字図書館にお邪魔しました。入口入ってすぐ左にあるのが「わくわく用具ショップ」50年以上の歴史があり、約900の商品を取り扱う日本最大級の視覚障害者向け用具購買所です。定番商品から新商品まで、様々な機器や便利グッズを実際に体験したり購入でき、あっという間に時間が過ぎていきました。

「目が見えなくなってもその人の人生は続く。ロービジョンケアをもっと身近に。」眼科医 椎野めぐみさん(後編)

白衣を着た笑顔の椎野先生が斜め左を向いて微笑んでいる画像

横浜市立みなと赤十字病院に眼科部長として勤務する椎野めぐみさん。昨年より視覚障害者に対するロービジョンケアを本格的に始め、院内での交流会や音楽会、パラアスリートの講演会など様々なイベントを企画しています。椎野先生の取り組みを前編、後編の2回に分けてご紹介していきます。後編では、専門的に勉強されたケアの手法や眼科医としての役割、これから取り組みたいことをお伝えします。

「目が見えなくなってもその人の人生は続く。ロービジョンケアをもっと身近に。」眼科医 椎野めぐみさん(前編)

白衣を着た笑顔の椎野先生が斜め左を向いて微笑んでいる画像

横浜市立みなと赤十字病院に眼科部長として勤務する椎野めぐみさん。昨年より視覚障害者に対するロービジョンケアを本格的に始め、院内での交流会や音楽会、パラアスリートの講演会など様々なイベントを企画しています。椎野先生の取り組みを前編、後編の2回に分けてご紹介していきます。前編では、ロービジョンケアを始めたきっかけや眼科医の枠を超えた取り組みの現状、根底にある椎野先生自身の経験をお伝えします。

目の健康診断 ~眼科へ行こう~

ランドルト環が書かれた視力検査表の上に眼鏡が置かれた画像

ガイドヘルパーの下田です。
今回は主に晴眼者の方に向けて、目の健康診断を受けて欲しいというお話です。
私の恋人は視覚障害者です。知り合った当時は晴眼者で、車にもバイクにも乗ってパソコン関係の仕事をしていました。数年経って、目の異常に気付き眼科へ。異常に気付いてから数ヶ月で今まで通りの生活が出来ないほどの視野欠損。そのまま障害者手帳を取得しました。

元球児のやり投げ奮闘記 ~パラリンピックへの道~

大会後、記録証を手に記念撮影する若生くん

こんにちは、高橋です。元号が変わって最初の記事は、令和時代に活躍が期待される若手アスリートの奮闘記です。
視覚障害のやり投げに取り組む若生裕太(わこうゆうた)くんが、5月10日から12日まで開催されるパラアスリートの陸上大会「第7回 中国オープン選手権大会 / ワールドパラアスレティクス グランプリ大会(北京)」に参加してきます。