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編集部から

原点にかえる  ~見え方の違いが活きる社会を目指して〜

高橋さんとスポットライトのロゴを合わせたコラージュ画像

ご無沙汰しております。Spotliteを運営している高橋昌希です。

今回は新着記事ではなく、私の個人的な気持ちです。得られるものは少ないと思いますので、時間が許す方のみお読みください。


Webメディア「Spotlite(スポットライト)」は、2019年4月の公開以降、はや2年が経ちました。
取材先や読者の皆さまに助けられながら、コロナ禍でも継続して毎月記事を更新していたのですが、2021年6月は初めて新着記事を1つも公開しませんでした。

「スポットライト」という名前に反して、私はしばらく記事を作成せず陰に隠れていました。英語のライトには「気軽に」という意味もあるのに、記事を書こうとすると気が重たくなっていました。


理由は単純です。
記事を作るのに膨大なエネルギーを使い、疲れていたからです。

新しい記事を公開するためには、取材先を探し、取材の許可を取り、実際に取材をして文字起こしをします。
その後、記事の構成を考えながらテキストを編集し、写真を入れて記事にします。メンバーで読み合わせて構成を変更したり誤字脱字を直します。

場合によって、追加で取材を行なったり、大幅に内容を修正します。記事の案ができれば取材先にも確認を取り、細かい設定を行ってから公開です。
公開後、メーリングリストやSNSで広報します。

もともと好きで始めたことなのですが、少し充電が切れていました。

私たちが目指すもの

ここで改めて運営母体について説明させてください。

Spotliteは、私が代表を務める株式会社mitsukiが運営しています。
株式会社mitsukiは、Spotliteの運営のほか、同行援護事業やパラアスリートのサポート、研修事業などを行なっています。
最近は、視覚障害に関わる企業との新規事業に注力しており、今年度中にいくつかご紹介できるかと思います。


私たちのビジョンは、「見え方の違いが活きる社会」です。

見え方とは、視覚障害者の様々な見え方はもちろん、広義では価値観やものの見方という意味も含みます。直接関わっている視覚障害者と共に、見え方の違いが活きる社会を目指しています。
そのため、私たちは視覚障害者を支援の対象ではなく、ビジョンを実現するために欠かせない仲間だと捉えています。


ビジョンを実現するために、「未来につながるきっかけを」というミッションを掲げています。
少子高齢化が進む日本において、これからの社会を背負う若者を中心に、未来につながるきっかけを提供したいという思いを込めています。
現状に満足したり、既得権益を守るという思考に囚われず、常に自分たちより若い世代のことを考えていきます。


社名の「みつき」の由来は、「未来に つながる きっかけを」の頭文字を取ったというのが表向きの理由です。
本当は別の理由があるのですが、個人情報が含まれることと私の勘違いから始まったことですので、ここでは控えます。興味がある方は直接お会いした時にお声かけください。


調子のいいことを長々と書いてしまいましたが、正論や机上の空論はSNSに溢れています。
Spotliteでは、私たちが実際に取り組んでいることを元に、手触り感のある記事を書いていきたいと思います。

ということで、私個人の目標は月に1本のコラム執筆です。

好きなことを無理なく続けてみる

私はもともと文章に触れるのが好きでした。
幼少期からスポーツ雑誌を読み漁り、高校生の時、勉強は散々の中、国語の自由作文だけは満点をもらえました。1番好きな場所は本屋さんです。これまで何度も文章に救われてきました。

もし誰か一人でも、私が発信する文章でいい影響を与えられれば本望です。


取材記事を作成する時は、何日もパソコンと格闘していました。
今回思いのままに文章を書いてみると、数十分で書き終えられました。これなら無理なく続けられそうです。

原点にかえって、自分の発信したいことを伝えようと思うと急に気が楽になりました。コラムは私自身が負担にならないように書きますので、気負わず読んで頂ければと思います。

もちろんこれからも仲間と協力して、今までのような取材記事は継続して作成していきます。既に何本か取材を終えていますので、お楽しみに。


メディアの最大の価値は、続けることだと思います。いい記事を定期的に更新していくという前提の上、今後は一方的な情報提供ではなく、双方向のコミュニケーションが取れるようなメディアに変化していきます。

近々、読者の皆さまにも参加いただけるようなイベントやサービスをご案内していきますので、ぜひ前向きにご検討ください。

それでは引き続き、Spotliteをよろしくお願いいたします。

公園で高橋さんが笑顔で立っている画像。