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同行援護

同行援護の一般と応用の違いは?業務内容も解説

新緑の並木道を歩く視覚障害者とガイドヘルパー。

視覚障害者のガイドヘルパーである同行援護従業者になるためには、研修を受ける必要があります。その研修には一般課程と応用課程の2つがありますが、その違いはどこにあるのでしょうか。

この記事では同行援護の一般課程と応用課程の研修と業務内容の違いについて解説します。同行援護従業者を目指している方はぜひ参考にしてください。

同行援護従業者になる方法は?

同行援護従業者は、障害者総合支援法に基づき、研修を修了した人が就ける仕事です。同行援護従業者になるための研修は、都道府県や市区町村が指定した機関で行われます。

詳しくは、以下の記事で解説しています。

参考:同行援護従業者とは?資格要件や養成研修の内容を解説 | Spotlite(内部リンク)

研修には一般課程と応用課程の2種類があります。

同行援護の一般課程とは

同行援護の一般課程は、修了すると同行援護の業務を行えるようになります。同行援護の業務は、移動や外出における代読・代筆などの資格情報の支援、移動の援護、排泄・食事などの援助です。

研修の目安時間は20時間で、3日ほどかけて講習が行われます。費用は約30,000円で、講習の内容は以下の通りです。

  • 福祉サービスの基礎知識
  • 同行援護の制度と業務
  • 障害・疾病の理解
  • 情報支援と情報提供
  • 代筆・代読の基礎知識
  • 同行援護の基礎知識
  • 技能実習

基礎的な知識を身につけて、技能の実習を行います。

同行援護の応用課程とは

同行援護の応用課程は、一般課程を修了した人が受けられる講習です。研修の目安時間は12時間で、2日ほどかけて講習が行われます。費用は約20,000円で、講習の内容は以下の通りです。また、サービスの提供責任者になるためには、応用課程の修了が必須です。

  • 障害・疾病の理解(応用)
  • 障害者(児)の心理(応用)
  • 技能実習
  • 交通機関の利用

同行援護の一般課程と応用課程の業務の違い

「同行援護従業者養成研修テキスト」を読んでいる人。

同行援護従業者研修の一般課程を修了した人は、視覚障害者の外出をサポートする業務に携わることが可能です。また、サービス提供責任者になるための資格のひとつとなっています。

研修を提供している福祉事業所によっては、一般課程と応用課程の研修を連続で開いているケースもあります。応用課程の研修では、交通機関を利用する時の実習があり、業務スキルをさらに高めることが可能です。

費用や時間を考えた上で、余裕があれば一般課程と応用課程の同時受講を検討することもおすすめです。

同行援護の仕事とは

白杖の人とガイドヘルパーの足元。

同行援護従業者研修を受けると同行援護の業務に携わることができます。就業先は、ガイドヘルパーの事業所、障害者支援施設などです。

同行援護の仕事は、視覚障害のある人の外出時のサポートです。視覚障害者の視覚情報を補うために、移動や動作の補助を行います。

具体的な内容については、以下の記事で解説していますので、参考にしていただければと思います。

参考:同行援護とは?支援内容や対象者・移動支援との違いを解説 | Spotlite(内部リンク)

最後に

同行援護の一般課程と応用課程では、学ぶ内容が異なります。また、サービスの提供責任者になるためには、応用課程の修了が必須です。

一般課程だけで同行援護業務はできますが、より専門的な知識を学びたい場合は、応用課程の受講をオススメします。

都道府県によっては、一般課程と応用課程のカリキュラムを統合していこうという動きもあり、今後の資格取得の際は、各自治体の最新情報をご確認ください。

Spotliteでは、視覚障害者の外出時にガイドヘルパーを派遣する障害福祉サービス「同行援護」の事業所を運営しております。利用者、ヘルパーともに、若年層中心の活気ある事業所です。余暇活動を中心に、映画鑑賞やショッピング、スポーツ観戦など、幅広いご依頼に対応しています。お気軽にお問い合わせください。

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※ 当事務所は、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、および香川県に対応しています。

この記事を書いたライター

Spotlite編集部

Spotlite編集部は、編集長で歩行訓練士の高橋を中心に、視覚障害当事者、同行援護従業者、障害福祉やマイノリティの分野に精通しているライター・編集者などが協力して運営しています。

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