今回は、視覚障害に関わるイベントを運営する団体「KOREKARA」とのコラボ企画です。
KOREKARAが漫画家の橋本カヱさんにインタビューを行い、Spotliteを通して多くの人に知ってもらおうというものです。
橋本さんは網膜色素変性症の当事者で、漫画「オカルトちゃんは語れない」の原作を担当しています。
ファシリテーター(進行役)は、KOREKARAスタッフで視覚障害者の森雄大さんです。
音声で公開していますので、お手すきの時にお聞きください。
橋本カヱさん 略歴
1988年7月生まれ。14才の時、網膜色素変性症であると分かる。視力は、メガネをかけて0.7程度。視野は、部分的に欠損している。介護福祉士として知的障害者向けグループホームへの勤務を経て、2015年から漫画家として活動を始める。2019年1月に漫画「オカルトちゃんは語れない」を発表。2020年9月には、YouTubeチャンネル「ミツノヤラジオ」を開設。
森雄大さん 略歴
1994年生まれ。1才の時、網膜色素変性症であると分かる。視力は右が0.02、左が0.2。視野は中心が10度程度。現在、株式会社LITALICOの人事部で障害者雇用に関する業務に携わる。2019年12月からKOREKARAのスタッフとして活動。
インタビュー
当初は対面でインタビューを予定していましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、電話で行いました。
橋本さんと森さんは、2人とも網膜色素変性症の当事者です。橋本さんが仕事をする上での工夫や障害の捉え方について、網膜色素変性症のあるあるネタも交えて和やかな雰囲気でお話されています。
<音声の概要>
KOREKARA代表北原さん挨拶:冒頭から
インタビュアー森さん自己紹介:1分30秒から
橋本さんの作品紹介:2分50秒から
インタビュー本編:5分20秒から約15分間
まとめ
インタビューの中で「できないことを覚えておいて、できるようになった時に感動しようと思っています」というお話が印象的でした。
橋本さん益々のご活躍が楽しみです。
今回、初めて音声による記事を公開しました。
Spotliteでは、直接取材できない日々が続きますが、色々な形での発信方法を模索していきたいと思います。