弱視は、医学的弱視、社会的弱視、教育的弱視の3つに分類されます。 医学的に弱視とは、眼球に障害の原因となるような疾患がなく、視力低下の原因が視覚に関係する脳の発達によると考えられる状態を指します。斜視弱視、屈折異常弱視、不同視弱視、形態覚遮断弱視に分類され、小児期での対応で、視機能が上がることもよくあります。社会的弱視は、視覚障害はあっても、主に眼からの情報を使って生活できる状態をさします。教育的弱視は、視覚障害はあるものの主に視覚を用いた学習が可能な状態をいいます。 最近では、医学的弱視との混同を避けるため、社会的弱視、教育的弱視をロービジョンということがあります。
RECOMMENDこちらの記事も人気です。
-
インタビュー
「『我が身一つで3人目の人生へ』が私のテーマです」元プロボクサーのマッサ…
-
インタビュー
聖火ランナーが伝える超高齢化を迎えた社会へのメッセージ 吉野由美子さん、…
-
突撃レポ
アイフェスタ2019 in横浜(後編)
-
インタビュー
「誰もやっていないからこそ、たとえスピードが遅くてもやる価値はあるのかな…
-
突撃レポ
日本点字図書館にある「わくわく用具ショップ」
-
インタビュー
「当事者コミュニティは、今障害がある人のためだけではない」 企業の人事部…
-
インタビュー
「目が見えなくなってもその人の人生は続く。ロービジョンケアをもっと身近に…
-
コラム
目の難病、網膜色素変性症の美容師。テクノロジーで広がる視覚障害者の働き方…
ABOUTこの記事をかいた人

1991年香川県生まれ。広島大学教育学部卒業後、国立障害者リハビリテーションセンター学院修了。視覚障害者のための福祉施設での勤務を経て、ガイドヘルパーの仕事を行う。教員免許(小学校・特別支援学校)を保有。歩行訓練士。Spotlite発起人。
タグ
アーカイブ
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年3月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月